整体師の大山奏です。お正月が明け、おいしい料理とお酒で余分な脂肪がついてしまっていませんか? だらだらと過ごしてしまうと、いろいろ取り戻すのが大変になります。一日でも早く、生活習慣が元に戻るように気をつけましょう。

今回は、お正月の運動不足を解消するため、少し軽めのストレッチをご紹介します。

両膝を立てて、あおむけに寝る

片脚倒し腰痛改善ストレッチ

Step1: 両膝を立てて、あおむけに寝ます

Step2: 片膝を倒し、立てている膝の下に持っていきます

Step3: 倒した膝の方へ、反対の膝も倒します

後から倒した方の膝に合わせて、腰も少し浮かせましょう。腰とお尻周りが気持ちよく感じる場所を探します。上半身の力は抜き、身体を手で押し上げないように気をつけてください。

年末年始にあまり身体を動かさなかったという人は、あまり急激に動かそうとするとけがの原因になります。脂肪が目に見えると焦るかもしれないですが、ストレッチはゆっくり行うのが基本ですよ。

片膝を倒して、立てている膝の下に持ってくる

反対側の膝も倒し、腰を浮かせる

コタツに注意

冬はコタツの中に入りながら、テレビをまったりと見るという人も多いと思います。コタツの中は狭いので、身体が固まりやすくなります。温かくても身体は固まってしまうので、こまめに動くことを心がけましょう。

行動とストレッチを一緒にする

冬は特に、ストレッチなどの時間をとるのが難しくなります。わずか1分でいいと言っても、一日の仕事で疲れているとつい忘れてしまいがちですよね。その場合は、日常生活の中にストレッチを入れてしまうことをおススメします。

例えば、歯磨きの間にふくらはぎを伸ばしたり、オフィスの廊下で肩をかるくブラブラと振ったり、お風呂の中で腰のツボを押したりなどです。少しだけ自分の身体の痛みやこりを意識するだけでも、自然とできることは増えてきますよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。