三菱自動車は11日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2015 with NAPAC」に、「ランサーエボリューションX Final Concept」など計5台を出品している。

東京オートサロン会場に展示された「ランサーエボリューションX Final Concept」

高性能4WDセダンの最終進化型ストリートモデル「ランサーエボリューションX Final Concept」は、5速マニュアルトランスミッションを搭載した「GSR」をベースに、マットブラックのボディで精悍さを引き立て、ルーフやリヤスポイラーなどに光沢のあるグロスブラック、フロントグリルのフレームにダーククロームメッキを採用。性能面ではHKSのチューニングノウハウが生かされ、最高出力480馬力を発揮する。

同車をはじめ、三菱自動車が出品したカスタムカー「アウトランダー PHEV Sports Style Edition : Concept-B」「デリカ D:5 KEEN YELLOW」「eKスペース G-tone Style」はボディカラーの全体または一部にブラックを取り入れ、それぞれのテーマに沿ったドレスアップやチューニングで個性を際立たせたという。「アジアクロスカントリーラリー2014」の電気自動車クラスに参戦した「アウトランダー PHEV」ラリーカーも出品されている。

「東京オートサロン2015」三菱自動車ブースの展示車両