幕張メッセで11日まで開催される「東京オートサロン 2015 with NAPAC」。スバルブースでは新しいカスタマイズの世界を提案するデザインコンセプトモデルや、今年のモータースポーツ参戦予定車などが出展された。
スバルブースで最も目立つ場所に展示されたのが、鮮やかな赤い車体のデザインコンセプトモデル「LEGACY B4 BLITZEN CONCEPT」だ。3・4代目「レガシィ」で特別仕様車として企画・開発された「BLITZEN」を6代目「レガシィ B4」で再現し、外装色のプレミアムレッドも、かつて「BLITZEN」モデルのイメージカラーだったという。
フロントはBOXERエンジンをイメージしたデザインで、ホイールやリヤスポイラーにも力強い走りをほうふつとさせるデザインを採用。車内の座席には、独特の風合いを持つカーブキルトによる本革ベージュシートが採用された。「BLITZEN」が持つプレミアムな独自のデザインと、「B4」のスポーティで高品位なスタイリングが融合し、シンプルながら機能美を追求した力強いエッセンスを盛り込んだデザインに仕上がっている。
スバルブースではその他、「SUBARU XV SPORT CONCEPT」「WRX S4 Customized by PROVA」といったコンセプトモデルや、STIパフォーマンスチューニングモデル「LEVORG S CONCEPT」なども参考出品。同ブースで2015年のモータースポーツ活動計画も発表され、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦予定の「WRX STI NBR CHALLENGE 2015」、「スーパーGT」GT300クラスに参戦予定の「SUBARU BRZ GT300 2015」などの車両も展示された。