本田技研工業(ホンダ)は11日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2015 with NAPAC」にて、新型乗用車「ジェイド」のカスタマイズモデルや「S660 コンセプト」、「N-BOX スラッシュ」のコンセプトモデルなどを出展している。
新型乗用車「ジェイド」は2月13日発売予定の6人乗り新型ハイブリッドモデル。3列シートを装備し、立体駐車場に対応した低全高ながらミニバン並みの居住性とユーティリティを実現。ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」に加え、新たな運転支援システム「Honda SENSING」も搭載される。
東京オートサロンのホンダブースでは、「ジェイド」を個性的にカスタマイズしたモデルを2台展示。「JADE Modulo AERO Special」は、「Streamline(流線型) & Three Dimension(立体的)」をテーマに、「ジェイド」にふさわしいエアロスタイルを提案。「MUGEN JADE」は「Honda SENSING」対応フロントスポーツグリルや迫力のデュアルエキゾーストシステムを装着したとのこと。
「S660 コンセプト」は2013年の東京モーターショーにも展示された軽オープンスポーツモデルのコンセプトカー。ホンダは今年、新たな軽オープンスポーツモデルの発売を予定しており、「S660 コンセプト」の後方スクリーンにも、「COMING SOON」の文字が浮かび上がった。
その他、近未来世界のイメージを表現したという「CYBER CONCEPT N-BOX SLASH Code:89」をはじめ、12月に発売された新型軽乗用車「N-BOX スラッシュ」のコンセプトモデル・カスタマイズモデルも展示されている。