ソネットは9日、同社提供のメールサービスに第三者が不正アクセスを行った形跡を確認したと発表した。2014年12月20日から2015年1月5日の間に不正アクセスが行われ、1835件のアカウントが被害を受けた。詳細および被害の状況は現在も調査中としている。
9日現在で判明している概要は以下のとおり。被害を受けたサービスは、「基本メールボックス」「A-BOXサービス(追加メールボックス)」「PostPetメールアカウントサービス」「メールサービス(G)」の4つ。第三者が複数のユーザーのメールアドレスおよびパスワードを利用して、メールシステムの受信認証に対して、不正アクセスが行われたとしている。原因については不明で、現時点で同社から情報が漏れた事実は確認されていないという。
被害を受けたユーザーには、同社でパスワードを変更し、個別に変更後のパスワードを書面で通知する。その他のユーザーについても、メールアドレスとパスワードを変更をお願いする予定という。