人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクトで、5月1日より公開される長編映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』のティザービジュアルが公開された。
公開されたティザービジュアルには、押井守監督がこだわり抜いたという熱光学迷彩を纏った武装ヘリ「グレイゴースト」の爆撃によって炎上する東京都庁を背景に、リボルバーカノンを装備して立ち向かおうとする2機のイングラムが登場。キャッチコピーには「嵐が来る」という不穏な言葉が添えられており、「人質1,000万人を賭けた闘いが、いま始まる!」という言葉からは、首都・東京を舞台にしたテロリストと特車二課の壮絶な"決戦"とシリアスな展開を予感させる。
総監督である押井守氏が監督・脚本を務める『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で、5月1日に公開。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語で、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールで描かれるという。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で制作している。1月10日から、エピソード12「大いなる遺産」と「シリーズ総集編」で構成された『第7章』が公開される。
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