ユピテルは1月8日、ドライブレコーダー「DRY-AS350GS」を発表した。前車の発進を画面表示とブザーで知らせる機能を持つ。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後(税別)。

「DRY-AS350GS」

DRY-AS350GSは、「スタートインフォメーション」機能を搭載したドライブレコーダー。信号待ちなどで停止している際、前の車が発進しても自車が止まったままだと画面表示とブザーで知らせてくれる。

記録する解像度は1080p(1,920×1,080ドット)/720p(1,280×720ドット)の2種類で、フレームレートは解像度にかかわらず30p。音声の同時記録も可能だ。撮像素子は310万画素CMOSセンサーで、レンズの画角は対角104°(水平92°×垂直48.5°)。

1.5型の液晶ディスプレイを搭載し、撮影した映像をその場で確認できるほか、microSDカードを取り出してパソコンで見ることもできる。動画圧縮形式はMOV(H.264)で、Windows 7以上のOSを搭載したパソコンであれば、Windows Media Playerで再生可能だ。

映像の記録はエンジンのオン・オフと連動する。常時記録のほかにRECボタンによるワンタッチ記録、衝撃を感知した際に自動でオンになるG(加速度)センサー記録を用意。ワンタッチ記録とGセンサー記録による映像は、専用のフォルダに保存される。

1.5型の液晶モニターを装備

本体サイズはW67×D31×H52mmで、重量は約60g。電源はシガーソケットアダプターを使用(12V車専用)。対応する記録メディアは、SDスピードクラスClass 10以上のmicroSD/SDHCメモリーカード。製品には4GBのmicroSDHCメモリーカードが付属する。付属のメディアを使用した場合、1080p HDモードで、約40分の動画を記録可能だ。事故などで電源が遮断された際に、記録中の動画の破損を防ぐバックアップ用スーパーキャパシタも搭載している。

「DRY-AS350GS」の取り付けイメージ