Q.気が強い女性が多そうな都道府県と言えば?

「○○出身の女性は気が強い」……そんな言葉を耳にしたことはないだろうか。生まれ育った地域によって、こうしたイメージを持たれてしまうのは一体なぜだろう。今回はマイナビニュース会員400名に、「気が強い女性が多そうな都道府県」といえばどこか聞いてみた。

Q.気が強い女性が多そうな都道府県と言えば?
1位 大阪府 41.5%
2位 東京都 12.5%
3位 京都府 9.2%
4位 福岡県 5.8%
5位 群馬県 4.8%

■大阪府
・「大阪府のおばちゃんパワーはすごいから」(50歳男性/その他/その他)
・「値切るとか気が強くないとできない」(24歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「気が強くなければ生きていけない地域だと思います」(46歳男性/医療・福祉/専門職)
・「口論になっても得意の関西弁で圧倒されそう、関西弁には威圧感があるので女性の気も強そう」(21歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「自立心が強く、自分の知恵で世の中を渡ってゆく覚悟がある、だからオレオレ詐欺にだまされないのだろう」(44歳男性/その他/クリエイティブ職)

■東京都
・「都会にもまれてる」(29歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「仕事で成功して自信のついた人が多いから」(31歳女性/情報・IT/技術職)
・「キャリアウーマンが多そうで、できそうな人が多いから」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「自立している女性が多そうなので、男にもくってかかりそう」(30歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「フルで働いている女性が多いので、ハキハキ物事を言えそうなイメージです」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)

■京都府
・「凛(りん)として気が強そうだから」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「お高くとまっていそう」(57歳女性/その他/その他)
・「きれいだけどきついイメージ」(33歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「裏で力を持っているイメージだから」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「はんなり言葉でどぎついことを言う」(27歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)

■福岡県
・「九州男児に対抗して」(31歳女性/その他/事務系専門職)
・「博多弁でまくし立てそう」(29歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「身近な博多美人がそうでした」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「一見、一歩下がっているようで我が強いので」(43歳男性/情報・IT/技術職)
・「日ごろ九州男児の方々と対等に生活しているから」(42歳男性/機械・精密機器/技術職)

■群馬県
・「かかあ天下で有名だから」(42歳男性/自動車関連/技術職)
・「『かかあ天下と空っ風』と昔ながらの言われがあるので」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「会社の群馬県の女性が皆気が強いから」(40歳男性/学校・教育関連/営業職)
・「実際にそういう人が多いので」(32歳女性/その他/その他)

■総評
気が強い女性が多そうな都道府県ランキング、第1位はダントツで「大阪府」(41.5%)という結果に。大阪府の女性と聞いて思い浮かべるのは、やっぱり「オバチャン」。そのイメージといえば「服が派手」「関西弁でまくしたてる」「なんでも値切る」などで、「雰囲気で負ける」という声も。また、「大阪府のおばちゃんは世界一強い」という意見も寄せられた。大阪は他県に比べハッキリ自己主張する女性が多いため、「気が強い」と思われがちのようだ。

2位に選ばれたのは「東京都」。東京都といえば「キャリアウーマン」を思い浮かべる人が多く、男性と肩を並べバリバリ働いているイメージがあるそうで、「みんな上昇志向そう」「プライドが高そう」「ツンツンしている人が多そう」という意見が寄せられた。また、標準語が冷たい印象を与えているようで、「標準語で言われるとそれだけで怖い」という声も挙がっていた。3位は「京都府」。京都府の女性は一見おっとりしているように見えるが、「秘めた芯の強さがありそう」とのこと。また、少々プライドが高く、本音と建前を使い分けるイメージがあるようだ。

4位に入ったのは「福岡県」。福岡県といえば「九州男児」ということで女性より男性の方が「強い」イメージがあるが、最近は女性も負けてはいないよう。「福岡県に住んでいてそう思うことが本当に多い」という、実体験に基づく意見も複数寄せられていた。5位は「群馬県」で、理由はズバリ「かかあ天下」だから。妻が家庭の実権を握っていることを指すが、男性を尻に引いているイメージがあるのかもしれない。

5位内には漏れたが、次点は「高知県」。「北海道」と「愛知県」がそれに続いた。上位にランクインした都道府県出身の皆さん、この結果をどう受け止めるだろうか。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2014年11月27日~2014年11月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 400名
調査方法: インターネットログイン式アンケート