錦織圭がCMで披露している侍姿での「エアK」がクールすぎる

日清食品ホールディングスはこのほど、2014年の全米オープンで準優勝したテニス・錦織圭選手が出演するカップヌードルの「SAMURAI, FUJIYAMA, CUPNOODLE」シリーズの第4弾CMの放映を開始した。

CMの舞台は、錦織選手が全米オープンで準優勝したニューヨーク。ラケットという名の"刀"1本で世界の強豪と戦う錦織圭選手を、「日本のSAMURAI」として描いている。

錦織選手が扮(ふん)する「SAMURAI-K」は、巌流島へ決闘に向かう宮本武蔵のように、ハドソン川を小舟で進む。決戦の場は、完全アウェーの特設テニス会場で、手にしているのは「ラケット」ではなく木刀。それでもフォアやバック、豪快なサーブを木刀で次々に打ち込む。そしてラストは、ジャンプしてのフォアの強打「エアK」を相手のコートにたたき込んでいる。

今回の撮影では、実際に錦織選手に木刀でテニスボールを打ってもらい撮影を行った。「木刀テニスなんて可能なのだろうか!? 」という撮影スタッフの心配をよそに、細い木刀でバックハンド、フォアハンド、サーブを次々に成功させた。「エアK」が決まると会場を埋めたエキストラからは、大きな歓声が起こったという。