米Dellは1月6日(現地時間)、米・ラスベガスで開催中のCES 2015において、13.3型ノートPCにおいて底面積を世界最小に抑えた新製品「XPS 13」を発売した。第5世代のIntel Coreプロセッサを搭載しており、最大15時間のバッテリ駆動を可能としている。直販価格は799ドル~。 ※2015年1月同社調べ
XPS 13のサイズはW304×D200×H9~15mm、重量はタッチパネルなしの場合で1.18kg、タッチパネル付きの場合で1.26kg。ディスプレイのベゼル幅をわずか5.2mmとした狭額縁設計により、世界最小の底面積を実現。13.3型の製品でありながら11型クラスのサイズであると、同社はアピールしている。
ディスプレイは、フルHD(1,920×1,080ドット)でノンタッチ、もしくはQHD+(3,200×1,800)でタッチ対応の2種類を用意している。
ラインナップと主な仕様は、799.99ドルのモデルがIntel Core i3-5010U、4GBメモリ、128GB SSD、フルHD液晶。999.99ドルのモデルがIntel Core i5-5200U、8GBメモリ、128GB SSD、フルHD液晶。1,299.99ドルのモデルがIntel Core i5-5200U、8GBメモリ、128GB SSD、QHD+タッチ液晶。1,599.99ドルのモデルがIntel Core i7-5500U、8GBメモリ、256GB SSD、QHD+タッチ液晶。すべてOSはWindows 8.1を搭載している。
同社はまた、4K解像度のディスプレイを搭載した「XPS 15」を近日中に米国で発売することも明らかにした。こちらの直販価格は2,349ドル~。