ニコンは1月6日、ニコンDXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズ「AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II」を海外向けに発表した。2月上旬に発売し、米国での価格は349.95ドル。日本国内での発売に関する情報は明らかにされていない。
現行モデル「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED」の新バージョンと思われる望遠ズームレンズ。沈胴機構の採用によって小型化と軽量化を実現した。手ぶれ補正機能と超音波モーターを搭載する。
主な仕様は、焦点距離が55~200mm(FXフォーマットカメラ装着時は35mmフィルム換算で82.5~300mm相当)、開放絞りがf/4~5.6、最小絞りがf/22~32、最短撮影距離が1.1m、レンズ構成が9群13枚(EDレンズ含む)、絞り羽根枚数が7枚(円形絞り)となっている。本体サイズは約直径70.5×長さ83mm、重量は約300gだ。