米Lenovoは5日(現地時間)、ディスプレイが360度開くことでノートPCやタブレットPCとして利用できる2-in-1 ノートPC「Yoga」シリーズの新モデル「Yoga 3」を発表した。11型モデルと14型モデルの2機種をそろえる。米国では3月の発売を予定し、価格は 11型モデルが799ドル、14型モデルが979ドル。
特殊なヒンジを使うことで、ディスプレイが360度開くことが可能な2-in-1 ノートPC。ディスプレイの開き具合によって4つの形状でデバイスを利用することができる。2014年9月に発表したプレミアムモデル「YOGA 3 Pro」では、6個所でディスプレイを支える新ヒンジを採用したが、Yoga 3では従来通り、2個所で支えるヒンジとなっている。
また、Yoga 3では11型モデルと14型モデルの2機種をラインナップする。11型モデルではCPUに Intel Core Mプロセッサを、14型モデルでは第5世代Intel Coreプロセッサを搭載する。
11型モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core Mプロセッサ、メモリが最大8GBのLP-DDR3、ストレージが最大256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが11型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 8.1 update 64bit。
14型モデルの主な仕様は、CPUが第5世代Intel Core i7プロセッサ、メモリが最大8GBのDDR3L、ストレージが最大256GB SSD、もしくは500GB SSHD、グラフィックスが次世代 GeForce GPU、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 8.1 update 64bit。
インタフェースはほぼ共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、マルチカードリーダ、Webカメラ(720p)、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は6.5時間。
本体サイズと重量は、11型モデルがW290×D197×H15.8mm/1.1kg、14型モデルがW334.9×D229.5×H18.3mm/1.6kg。