アンファーはこのほど、薄毛の実態調査の結果を発表した。同調査は2014年7月9日~10日、20~40代の有職者男性300名を対象にインターネットで実施したもの。
「薄毛が気になりはじめた際、周囲の人にどのように対応してほしいと思うか」という質問を、相手が、「パートナー(恋人、妻など)」「職場の人(上司、同僚、部下など)」「異性の友人」「同性の友人」「父親」「母親」の6項目に分けて調査した。
相手が「パートナー」「異性の友人」「同性の友人」「父親」「母親」の場合は、「明るく笑ってネタにしてほしい」と思っている人が多かった。特に相手が「パートナー」の場合、全体の42%もの人が「明るく笑ってネタにしてほしい」と思っており、親しい身近な相手には変に気を使ってほしくないという本音がうかがえる。
一方で相手が「職場の人」の場合は、「触れないでほしい」が最多で34%を占めた。「笑ってネタにしてほしい」との回答も33%と全体として多く、触れて良いのか悪いのか判断の難しい結果となった。「オフィスでは触れず、身近な人間関係では明るく接するのが良いかもしれません」と同社。
また、相手が「パートナー」の場合は、「頭皮ケアを応援してほしい」が36%、「薄毛を好きになってほしい」が25%を占め、いずれも他の対象者に比べ顕著な差が見られた。
なお、同社運営のWEBサイト「髪のせんせい」と、ディグラム・ラボ代表取締役・木原誠太郎氏が考案した「ディグラム診断(Depth Insight Gram)」のコラボレーション企画、「OTOKOドック」もスタート。
ディグラム診断とは、統計学と心理学を融合させ、自分自身の性格や傾向を知ることができる診断のこと。OTOKOドックは、簡単な20の質問に答えるだけで、過去31万人の統計データから導きだされるディグラムの基本性格27パターンに合わせ、精神力や優しさ、人間力、身だしなみなどを総合的に評価し「男性力」を測る。また、「OTOKO度」チェックや、基本性格、生活習慣(日々の食生活、睡眠時間、ストレスのたまり具合など)から、受診者の「頭皮の状態」を予測し、必要なケア方法を知ることができるという。