シャープは1月5日、米・ラスベガスで6日(現地時間)より開催される家電展示会「2015 International CES」に合わせて、4K(3,840×2,160ドット)表示対応の液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」シリーズ新モデルなどを発表した。
発表されたのは4K表示対応の「UH30」「UE30」「UB30」の3シリーズなど。フラッグシップの「UH」シリーズとミドルクラスの「UE」シリーズでは、Android TVプラットフォームが採用されており、スマートフォンなどからコンテンツを転送して映し出したり、ボイスサーチを利用したりできる。また、「Google Play」経由でアプリやゲームをダウンロードすることも可能だ。
2シリーズともに、「SmartCentral 4.0」も採用しており、ブラウジングを行ったり、1つの画面内でケーブルTV、衛生放送、ストリーミングの映像サービスなどから横断的にコンテンツサーチを行ったりすることが可能だ。なお、「UB30」シリーズでは「SmartCentral 3.0」が採用される。
ラインナップされるサイズは「UH30」シリーズが80型、70型、「UE30」シリーズが80型、70型、60型、「UB30」シリーズが65型、55型、50型、43型となっている。「UH30」シリーズは広色域技術「リッチカラーテクノロジー」や、残像低減技術「AquoMotion 960」を、「UE30」シリーズは「AquoMotion 480」をそれぞれ搭載。
また、同社はフルHD(1,920×1,080ドット)表示のAQUOSや、8K(7,320×4,320ドット)表示に対応する85型液晶ディスプレイなども発表・展示している。