米Lenovoは5日(現地時間)、LaVie Zの新モデル2製品を2015年5月に米国でパイロット販売すると発表した。取り扱い製品は、NECパーソナルコンピュータ(NECPC)が6日に開発を表明した次期LaVie Zとみられる。販売は同社公式サイトで行い、価格はクラムシェル型が1299ドル(約155,000円)、2-in-1型が1499ドル(約179,000円)。
Lenovoが取り扱う次期LaVie Zの2製品は、Lenovoブランドとして販売される。「Lenovo LaVie Z HZ550」はクラムシェル型の13.3型ノートPCで、重量は約779g。「Lenovo LaVie Z HZ750」は、ディスプレイが360度回転する2-in-1形状の13.3型ノートPC。重量は約926gで、13.3型の2-in-1 PCで世界最軽量をうたう。ディスプレイはいずれも2,560×1,440ドット解像度の13.3型IGZO液晶を採用する。
同製品は、米国ラスベガスで現地時間1月6日から開催する、コンシューマエレクトロニクス関連の展示会「International CES」(CES 2015)のレノボ・グループ内ブースにで参考展示される。なお、NECPCが発売する国内向けの次期LaVie Zは2015年春に商品化を予定するが、価格や正式な発売日などは未定。