お笑いコンビのホンジャマカが、4日に放送されるフジテレビ系のバラエティ特番『芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2015』(21:00~23:24)で、4年ぶりにエアホッケーに挑戦することが3日、明らかになった。
同番組は、芸能人たちがピアノ、剣道、卓球などの得意分野で真剣勝負を繰り広げるというもの。ホンジャマカがテレビでエアホッケー対決に挑むのはTBS系バラエティ番組『東京フレンドパークII』以来4年ぶりのことで、今回は"芸能界最強の身体能力"とも言われる武井壮と千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーと対戦する。2011年に終了した同番組では、着ぐるみ姿でゲストの前に立ちはだかり、エアホッケーで数々の名勝負を披露したホンジャマカ。互いにソロ活動がメインとなり、番組が終了してからツーショットを見ることは珍しくなった。
収録前の会見に臨んだ3組。ホンジャマカの恵俊彰は、出演が決まった当時を「驚きました。そもそもTBSの番組ですから、それをフジテレビでやると聞いて、"大丈夫!?"と思いました」と振り返り、相方の石塚英彦はそのことに加えて、「(ホンジャマカの)二人であの立ち位置に立つこと自体が4年ぶりなんで驚きました。最近では、二子玉川の高島屋で家族連れの時にばったり会ったくらいですから」と自身の驚きをプライベートエピソードを交えて表現した。
そんな2人との共演に、ふなっしーは「『東京フレンドパーク』はずっと見ていて、まさかホンジャマカさんと対戦できることになるとは夢にも思わなかったなっしな。だからうれしいなっし~」と感激のコメント。武井が「身体能力芸能界最強と言われる身としては、負けるわけにはいかない。人対人、そしてゆるキャラ対ゆるキャラの試合を存分に戦いたい」と意欲を示すと、石塚から「ちゃんと見て! チャックついてないから!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。
作戦について聞かれたホンジャマカは、「武井さんは反射神経も良さそうですし、身体能力もすばらしいので、残酷なように見えるかもしれませんけれども、前半はほぼふなっしー狙いでいきたい」と本気モード。武井が石塚の"倒し方"を「大型の動物は、だいたい距離を置いて、左膝あたりを狙っていく」と解説すると、再び石塚から「さっきから、ゆるキャラだの、動物だの失敬だな(笑)」とツッコミが入り、収録前から絶妙なコンビネーションを披露していた。
同番組では、エアホッケー対決のほか、「ピアノ対決」に青木さやか、さゆり(かつみ・さゆり)、はるな愛、AKB48・松井咲子、HKT48・森保まどか、松本明子、「剣道対決」に金田哲(はんにゃ)、チャンカワイ(Wエンジン)、原口あきまさ、深沢邦之(Take2)、「卓球対決」に三遊亭小遊三、福澤朗が参戦する。