ネオマーケティングはこのほど、「プレゼントキャンペーンに関する調査」の結果を発表した。それによると、消費者の97.8%がキャンペーンで「金券」が欲しいと回答したことがわかった。
同調査は、2014年11月12日~14日にインターネット上で行われ、20歳から59歳のキャンペーン応募経験者(消費者)400人、同年齢層のキャンペーン担当者、またはキャンペーン活動に関与することのある人(企業)400人、計800人から有効回答を得た。
消費者にキャンペーンで欲しいと思うものを尋ねたところ、圧倒的に多い97.8%が「金券」と回答。一方、企業がキャンペーンでプレゼントしたことのあるものについても、「金券」が38.8%で最多となり、以下、「お菓子」が34.0%、「飲料水」が20.8%と続いた。
消費者が欲しいと思う金券の種類トップ3は、「JCBギフトカード」が57.8%、「QUOカード(クオカード)」が57.3%、「Amazonギフト券」が52.9%。それに対して、企業がキャンペーン時に採用したい金券の種類は、「Amazonギフト券」が37.5%で最も多く、同調査では、管理コストや配送コストを削減できる点などが選ばれている要因ではないかと分析している。
近年拡がるデジタルギフトについて、消費者にどう思うかと聞くと、「うれしい(とても/まあまあ)」と答えた割合は56.5%。また、企業にデジタルギフトキャンペーンを利用してみたいと思うかと質問したところ、64.6%が「利用したい(とても/やや)」と回答した。