ビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が1日、オフィシャルブログを更新し、メンバーとグループへの思いをつづった。

ゴールデンボンバー(左から樽美酒研二、歌広場淳、喜矢武豊、鬼龍院翔)

ゴールデンボンバーは昨年おおみそかのNHK紅白歌合戦に出場し、3年連続で「女々しくて」を披露。樽美酒研二が曲中のパフォーマンスで坊主になり、視聴者を驚かせた。前日のブログで「3度目の紅白、同じ曲で、運良く大成功できた前回、前々回を上回るパフォーマンスをやらなくてはいけないそれが何より難しく、最大の悩みでした。そして結果、来年の干支である羊の毛刈りの流れで樽美酒さんも毛を刈られ、初日の出になるという案になりました」と丸刈りの経緯を説明した鬼龍院。新年を迎えての投稿では、「さっきのブログでしんみりな事を書いたので、このブログでは明るくふざけます」と気を取り直した。

紅白出演後のTBS系『CDTVスペシャル!年越しプレミアムライブ2014→2015』では、全身タイツ姿の喜矢武豊が全身に墨を塗って人間魚拓に。「CDTVでは、また今年も喜矢武さんが真っ黒になり、紅白で研二さんは坊主になり」とそれぞれの勇姿を振り返り、「あらためて、メンバーのパフォーマンスに支えられてるなぁと思った日でした」としみじみ。「あ、淳くんにも支えられてるよ! 笑」と歌広場淳を気遣い、「全力でふざけられる場があって幸せだなぁ、それはきっとメンバーもそう思ってるはず」「あらためて、いいバンド(ってか良い関係)だなぁと思った、どう映ってるかはわかんないけど、僕がそう思っただけ」とグループへの思いもつづった。

また、恒例となっていた47都道府県の全国ツアーが今年は規模を縮小することに触れ、「今年は細かく全県をまわれずごめんね」と謝罪。「その分の時間で、もっと良いものを作れたらと思っています」「それによって、この前例が無く、先行きの全くわからないバンドの寿命が少しでも続くように、良い方向へ向かうよう日程を決めました」と説明し、「ライブに追われ、またこのまま新曲も少なく新しいことを何もやらずで三年間も47都道府県をまわっててもバンドの寿命が短くなると考えた結果、このツアー日程になりました」とコメント。「でも、絶対楽しませるよ!あのゴールデンボンバーだもん!」と自信をのぞかせると共に、「きっと淳くんがなんとかしてくれるよ!」と歌広場の活躍に期待を寄せている。