読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。2015年の元旦ということで、毎年恒例の年間注目記事をお届けいたします。マイナビニュース「パソコン」チャンネルに掲載された昨年のすべての記事から、月別で選りすぐりの10大ニュースを抽出。これさえ読んでおけば、新年に備えた2014年の復習はバッチリなのです。
今年も通常のニュース記事と、レビューやレポートといった「特別記事」に分け、1カ月ごとに「ニュース」の中から10記事、「特別記事」から5記事を厳選。それぞれ、記事公開日順で掲載しています。
2014年1月の注目記事
まずは、1年前の2014年1月。大きなトピックとしては、米国の家電展示会「CES 2014」に合わせて発表された、NVIDIAの次世代SoC「Tegra K1」でしょうか。現行のGeForceなどで採用されているKeplerアーキテクチャをベースとした製品で、同社の「SHIELD」やGoogleの「Nexus 9」など、この1年間で搭載製品が多く登場しました。
編集部では、懐かしのPCを振り返る新連載「あの日あの時あのコンピュータ」第1回を掲載。取り上げた製品はあの「PC-9801」で、黎明期の時代を知る多くの読者から、熱い感想が多く寄せられました。
2014年2月の注目記事
2月、ソニーのVAIO売却が発表されました。このニュースは、PC業界のみならず、世間一般にとっても、強い衝撃とともに大きな注目を集めました。VAIOは消えてしまうのだろうか、製品はどうなるのだろうか。多くの人がVAIOの今後を心配していたと思います。
米Microsoftの新CEO、Satya Nadella就任もこの時期。10月の新Office発表時には日本にも来日し、今はもう馴染んだ印象がありますね。
2014年3月の注目記事
3月は、消費増税とWindows XPサポート終了を控え、PCの出荷台数が大幅増の傾向となりました。この高需要は5月頃まで続くことになります。
告知が浸透してきたこの頃まで、Windows XPサポート終了は初耳というユーザーも多かったのか、マイナビニュース調査でも全体の約35%が「XPは現役」という結果に。