岡山県岡山市北区の招き猫美術館で、新春にちなんだ招き猫の展覧会「新春特別展示 招き猫と未の吉祥画展」が開催される。日時は、2015年1月1日~31日の10時~17時(1日~3日は9時開館)。入館料は大人600円、小中学生300円(全て税込み)。

招き猫美術館に初もうで

招き猫が描かれた「副札」プレゼント

同展は、同館の新春企画「招き猫美術館に初もうで」のひとつとして開催されるもの。干支に仲間入りできなかった猫が招き猫となり、2015年の干支である「未」と共演している様子を描いた吉祥画を展示する。出品作家は、石田奈津子さん、神本由美恵さん、さかいよしのり氏、佐藤忠史氏など。また、岡山県のノートルダム清心女子大学美術部も参加している。

期間中は来場者先着1,000人に招き猫をあしらった「福札」がプレゼントされるほか、美術家、白神恭子さんとのコラボレーション作品「昔遊び(福笑い、すごろく)」が登場。また、エスプレッソや、ソフトドリンク、焼菓子、新春限定ねこまんまなどのメニューを提供する「スペシャルカフェ」を1日~4日限定でオープンする。

なお、11日には11時~12時・14時~15時の2回にわたり寄席も開催。風流亭大喜楽氏による「猫の茶碗」、華乃家刃雉氏の「一目上がり」、風流亭亜楽々氏の「子ほめ」が披露される予定とのこと。