『第65回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、出演者顔合せセレモニーで紅組司会の吉高由里子、白組司会の嵐や、出演アーティストらがステージ上に集結した。
29日、30日の2日間かけて行われたリハーサルでは、各アーティストが動きなどを確かめながらパフォーマンス。30日昼に出演者顔合わせセレモニーが行われ、出演者らがステージ上に集結した。
特に注目を集めたのが、総合司会の有働由美子アナウンサー。肩を大胆に露出したワンショルダーの黒ドレス姿で、進行を務めた。紅組司会の吉高由里子は、赤が鮮やかなワンピース姿で美脚を披露し、白組司会の嵐は、赤・白・青のボーダー柄のキラキラ光るジャケットで輝きを放った。
アーティストは、紅組と白組が左右に分かれて登場し、紅白ならではの豪華共演が実現。紅組では、初出場のHKT48や、ももいろクローバーZらが元気な姿を見せ、白組では、SMAP、TOKIOらジャニーズのアイドルグループや、郷ひろみ、長渕剛、森進一ら大御所が一堂に会した。
また、大トリを務める松田聖子と、薬師丸ひろ子という1980年代アイドルが並んで立ち、前日に「会えるのが楽しみ」と話していた和田アキ子が、松田に話しかける場面も。交際を公言しているきゃりーぱみゅぱみゅとSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが同じステージに立ったほか、第1子妊娠を発表したばかりの絢香も姿を現した。
今年の紅白のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」で、紅白合わせて51組が出場。昨年は、白組が優勝し、通算の対戦成績は紅組29勝、白組35勝。