富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」を体感することができる映画『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』(2015年公開)の映像が26日、公開された。
富士急ハイランドが"世界最恐最長クラス"と自負し、これまで多くの人々をその名の通り戦慄させてきた「戦慄迷宮」。本作は史上初の「お化け屋敷体感型」ムービーとなり、富士急ハイランド全面協力の下で迫力の映像が撮影された。制作サイドは同アトラクションの「新たな顔」として期待を寄せ、「恐怖度MAX版を体験してみたいという屈強なあなた、是非お近くの映画館で恐怖の限界に挑戦してみては?」というメッセージを投げかけている。
今回公開された映像は、「戦慄迷宮」の中を歩く人の視界を一人称視点で映したもの。オープニングで真っ赤な背景に「心臓の悪い方はご注意下さい」の警告文が表示された後、歩くたびに「はぁ…はぁ…」と漏れる息使いで、恐怖に震えるその人物の緊張状態を伝えている。そして、廊下を歩いたその先には…。
閉園後の富士急ハイランドで、「戦慄迷宮MAX」の体験希望者を募ったところ、多数の応募が殺到。最終的にいくつかのグループが選ばれたが、今のところ誰が参加しているのかは発表されていない。それぞれの参加者の自撮り映像や固定カメラなど、計10台以上のカメラを駆使。さまざまな目線のカメラと映画館のサラウンドシステムを活用し、観る人をお化け屋敷にいるような感覚へと引き込んでいく。