女優の上戸彩が25日、東京・有楽町のニッポン放送で第40回『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の収録に臨んだ。
1975年から放送がスタートした同番組は、目の不自由な人を支援するチャリティ番組の草分け的な番組で、毎年12月24日から25日にわたって生放送される。40回目を迎えた今年は、2006年以来、2回目の登場となる上戸彩がパーソナティー。前日の12時からスタートし、この日は24時間の長丁場を無事乗り切った。
フィナーレで筑波大学附属視覚特別支援学校の生徒たちが披露した「世界がひとつになるまで」の合唱を目の前で聴いて、涙を浮かべた上戸。「みんなの歌声がストレートに胸に来て泣いちゃいました。前回は嗚咽して泣いてしまった悔いがあったのでじ過ちは繰り返さないと思いましたが残念です(笑)」と苦笑いを浮かべながら、「前回は声が枯れなかったですし、滅多に声が枯れることはないんですけど、今日は枯れちゃいましたね。(前日の)夜8時ぐらいから声が出なくなりましたよ」と自分の声が枯れたことに反省の弁。とは言え、24時間の生放送という大役を終えて「楽しかったしホッとしています。盲学校のみんなにパワーをもらったので、この声もすぐ治ると思いますよ。本当に24時間楽しませてもらい、ありがとうございました」と満足げだった。
放送が終了したのは25日のクリスマス。気になるクリスマスのプランだが「全然眠くないんですが、家に帰ったら寝ようと思います。クリスマスらしいことをしたかったんですけど…」と淋しげな表情。「誘われないんですよね。女子会のパーティーもしたので、今日は寝溜めすることに決めました。ベッキーとも一昨日クリスマスパーティーをしまし、今日は家で1人寂しく寝ますよ」と寂しいクリスマスを強調していた。