骨折の危険は意外と身近に!?

大怪我の危険性は意外と日常のすぐそばに潜んでいる。ほんの些細なことがきっかけで骨を折ってしまうことも……。今回はマイナビニュース会員の女性400名に、「まさか」というシチュエーションで骨折した経験について教えてもらった。

Q.交通事故などではなく、変わった理由 シチュエーションで骨折したことがありますか? その時の状況や経緯、骨折した部位や程度を教えてください

■スポーツや部活で
・「高校生の時のダンスの授業で足がうまく動かせなくて転んでしまって足を骨折してしまった」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「バレーボールのボールを取り損なって小指を骨折した」(24歳/学生)
・「跳び箱で手の付き方がおかしいまま跳んで全体重が指に変にかかって骨折したことがあります」(23歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「バスケ中に何もないところでこけて、ついた腕の骨にヒビが入った。」(28歳/ソフトウェア/営業職)
・「バスケットボールをしていたらボールでつき指。そして異常に青くなっていくので念の為に病院に行ったら骨折していた。」(31歳/不動産/事務系専門職)
・「バスケットボールをしていて手をついたら人差し指だけでほぼ全体重を支えてしまい折れた もう20年近く前なのであまり覚えていないが、全治3カ月くらいだったと思う」(36歳/商社・卸/営業事務)

■階段で
・「怒り心頭の状態で階段を上っていたら、段に半分だけ足を乗せた状態で体重をかけてしまい、足の甲が折れた」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「家の階段を降りていたら脚を踏み外してお尻をぶつけるようにダンダンと落ちてしまい、昔人類にしっぽが生えていたときの名残という骨(失念しました)を折ってしまった。大体半年くらいで治ったけれど、女性はお産の際にこの骨折の件は医者に相談しておくべきと言われたのでやや妊娠が怖い」(28歳/その他/クリエイティブ職)
・「階段を普通に降りたら足の指を骨折」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「電車に乗り遅れそうになって、階段から落ちた」(31歳/学校・教育関連/ 技術職)

■普通にしていたのに……
・「普通に歩いていたら転んだ」(24歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「いつの間にか疲労骨折」(32歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「小学生のころ、ブランコに乗っていてふつうに降りようとしたらこけて骨折した」(24歳/医療・福祉/専門職)

■その他
・「産まれた時に鎖骨が折れた」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「モデル歩きの練習して3歩目で椅子の足に小指ぶつけて剥離骨折」(24歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「起きたとき手に体重をかけて骨折した」(28歳/自動車関連/経営・コンサルタント系)
・「100キロ以上ある人が乗った車いすに足をひかれた」(34歳/医療・福祉/専門職)

■総評
できれば経験したくない骨折。やはり、動きの激しいスポーツの最中などはその危険性が高いようだ。中でも多かったのがバスケットボール中の骨折だった。大きなボールを繊細な手指で扱う分、他のスポーツよりもリスクが高いのかもしれない。プレイヤーの方はくれぐれもご注意を。

また、階段で骨折したという方も多かった。「電車に乗り遅れそう」「怒り心頭の状態」など、普段と違う状況の時はもちろん、「普通に降りたら」骨折したという方もいるので階段の上り下りには気をつけよう。

中には普通にしていたのに骨折の憂き目に遭ったという人も。人間、いつどこで転んでしまうかなんてわからない。運が悪かったと言うほかないのではないか。「いつの間にか疲労骨折」という方もいるので、違和感があればすぐ病院へ!

その他にも、「モデル歩きの練習」中や「起きたとき手に体重をかけて」骨折、という方も。場面を想像すると思わず笑ってしまいそうになるが、本人にとっては笑い事ではない。皆さんもお気をつけて。

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調査時期: 2014年11月17日~2014年11月26日
調査対象: マイナビニュース会員 女性限定
調査数: 女性400名
調査方法: インターネットログイン式アンケート