女優の沢尻エリカが、24日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(毎週水曜21:00~21:54)に出演し、極度の人見知りだったことを明かした。この日は赤裸々トークでスタジオを盛り上げ、司会の明石家さんまから「別に」発言でイジられる場面では笑顔を見せながら恐縮していた。

人見知りだったことを告白した沢尻エリカ

沢尻は夏木マリをはじめ、この日最終回を迎えたドラマ『ファーストクラス』のキャストと共に出演。「人見知り」な部分を聞かれた沢尻は「今はそうでもないんですけど、10代とか若い時はもっとひどかった」と告白した。

2006年に公開された映画『シュガー&スパイス 風味絶佳』で共演した夏木は、現場で沢尻があいさつをしなかったことを暴露。「この人は大物になるか下るかどっちかだと思った」と当時の印象を伝えると、沢尻は「すみません(笑)」と謝りながら「10代の頃は本当にいっぱいいっぱいで…たぶんあれが(自分の中で)ベストだったんです」と振り返った。

「嫌な風にしていたわけじゃないんですよ。そうなっちゃっていただけで」と弁明する沢尻に、夏木は「こっちはすごい嫌なの!」と抗議しスタジオは爆笑。「今はある程度、ちょっとできるようになってきたんです」とたじたじの様子の沢尻を、夏木は「外国の血が入っているでしょ? 日本人の常識で考えるとちょっと誤解を生む」とフォローした。

沢尻といえば、2007年9月に行われた主演映画の舞台あいさつで、司会者からの質問に「別に…」と不機嫌に答えたことで話題に。この日はさんまから「(相談事に)乗ってくれそうにない」「『別に』のインパクト効いてるで!」とイジられる場面もあったが、スタジオに笑いが起こる中で「すみません」と申し訳なさそうに笑顔を浮かべていた。