グリコ乳業は22日、「働く女性のスッキリ大調査」の結果を発表した。同調査は9月4日~8日の期間、OL300名と女性社長300名の計600名を対象に実施したもの。
「とても偏食だと思う」女性社長は14.3%
「ふだんの食事は偏食だと思うか」という質問に対し、「とても偏食だと思う」と答えたOLは10.0%。女性社長は14.3%で、OLの約1.4倍偏食傾向が強いという結果になった。また「とても偏食だと思う」「やや偏食だと思う」を合わせた、偏食自認率でも、女性社長は49.3%とOL(42.3%)を上回った。
「毎日、3食欠かさず食事をとっているか」という問いに対し、「欠かさず、3食食べる」と答えたOLは全体の52.3%、女性社長は40.0%であった。
「ほとんど3食食べない」という回答の比率は、OLが16.0%なのに対し、女性社長は28.0%と、約3割が1日の食事回数が少ないことが分かった。「ほとんど3食食べない女性社長」を年代別に比べると、「20代女性社長」(23.0%)、「30代女性社長」(29.0%)、「40代女性社長」(32.0%)と、年齢を重ねるにつれて食事の回数が減っていることが明らかになった。
「食事であてはまるもの悩み」について、OL・女性社長ともに最も多かったのは「栄養バランスが偏りすぎ」であった。「カロリーの取り過ぎ」で悩むOLは全体で25.7%、女性社長は15.7%となった。また、「不規則な時間の食事」については女社長の24.0%、OLの14.0%が悩んでいることが分かった。