ドゥ・ハウスはこのほど、ハンドクリームに関する調査結果を発表した。同調査は12月5日~8日、全国の20代~50代の女性を対象に同社が運営するインターネットリサーチサービス「myアンケート」を利用して実施し、1,000人から有効回答を得た。

「ハンドクリームを使用する季節」(複数回答)

ハンドクリームを使用する季節を聞いたところ、「冬(12月~2月)」と回答した女性が79.7%で最も多かった。また、すべての季節にハンドクリームを使用している人は21.6%で、回答者の5人に1人は季節に関係なくハンドクリームを使用していることがわかった。

「ハンドクリームを使用するシーン」(複数回答)

ハンドクリームを使用するシーンは、1位が「洗い物など、水を使った後」(61.7%)、2位が「寝る前」(60.2%)、3位が「手を洗った後」(51.4%)という結果となった。水仕事後と就寝前に使用する人の差はわずか1.5ポイントで、どちらも多いことがわかった。

「ハンドクリームを選ぶときの重視点」

年代別でみると、20代は「気分転換したい時」と回答した人が18.6%を占め、他の年代と比べると多い傾向に。そのためか、ハンドクリームの重視点として「好きな香り」と回答した20代の方は48.8%で、他の年代と比べると10ポイントほど高い数字となった。

「ハンドクリームを置いている場所」(複数回答)

ハンドクリームを置いている場所は「リビング」(47.3%)「カバンや化粧ポーチの中」(39.3%)「寝室」(33.6%)が上位を占めた。ちなみに、寝る前にハンドクリームを使用する人は約6割だったのに対し、寝室に置いている人は半数の3割程という結果から、寝室以外の場所でハンドクリームを塗ってから寝室に行く人が多いことが推測される。

「ハンドクリームを購入している場所」(複数回答)

ハンドクリームを購入している場所は「ドラッグストア」が71.3%で最も多かった。次に多かった「専門店・化粧品店」(18.6%)と比べると、50ポイント以上の大きな差が出た。

年代別で見ると、20代は「専門店・化粧品店」(27.3%)や「バラエティーショップ」(21.5%)で購入する割合が、他の年代よりも高いことがわかった。

ハンドクリームの悩みについて聞いたところ、「何度も塗りなおすのが面倒」「香りが好きではない」「キャップが別だと使いづらい」などさまざまな回答がみられたが、最も多かったのは「べたつくこと」だった。