俳優のジョニー・デップ主演『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(2015年2月6日公開)の日本オリジナル本予告と日本オリジナル劇場ポスターが24日、公開され、ジョニー・デップ演じる破天荒なキャラクターの全貌が明らかになった。
本作でジョニー・デップが演じるのは、超ナルシストのインチキくさいセレブで、ちょびヒゲを携えた破天荒な美術商、チャーリー・モルデカイ。彼は、何者かに盗まれたゴヤの幻の名画の捜査を依頼され、最強の用心棒ジョックとともに名画を探すが、その名画には、世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていた。そして、大富豪の娘ジョージナをはじめ、マフィア、国際テロリスト、警察を巻き込み、世界中を駆け巡る争奪戦が勃発する。
脚本を受け取るよりも前に、すでに原作を読んでほれ込んでいたというジョニー・デップ。『シークレット ウインドウ』から2度目のタッグとなるデヴィッド・コープ監督も「このキャラクターから強い印象を受けた。台本を読んだ瞬間から、ジョニー以外にチャーリー・モルデカイにふさわしい役者はいないと確信した。ドジで臆病だが愛きょうのあるキャラクターをやらせたら、ジョニーほどうまい人は他にいないからね」と太鼓判を押す。
公開された予告では、変わり者のモルデカイの全貌が明らかに。彼の名前を聞くと皆一様に眉をひそめるが、モルデカイはそんなことには臆せず、世界中を飛び回り怒涛のアクションを展開していく。何度も窮地に立たされ「もう帰りたい」と思わず本音をもらすも、強運で切り抜けるモルデカイ。果たして彼は、世界を救えるのか。
ヒゲアレルギーのモルデカイの妻ジョアンナを演じるグウィネス・パルトローは、モルデカイがこっそり蓄えたヒゲを見たシーンについて、「このシーンの撮影一番大変だったわ。ふき出さずにいるのは本当につらかったの!テイクを15回はダメにしたと思うわ」と振り返る。そのほか、ユアン・マクレガー、オリヴィア・マン、ポール・ベタニーら実力派キャストが出演する。
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