アイドルグループのザ・マーガリンズが23日、東京・港区のヤクルトホールで、ファーストライブ『借金はLIVEで返せ!!』を開催した。

ファーストライブ『借金はライブで返せ!!』を開催した前列左から、小野美公、藤原亜紀乃、GMの大久保佳代子、髙橋蘭、西田真己、後列左から、木下結愛、渡邊ナツ來、マリー・クラウゼ、依田香奈実

今年9月に結成した同グループは、演出家のマッコイ斉藤が総監督を務め、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子がゼネラルマネジャー(GM)を務める"借金返済アイドル"。1期生であるメンバーの借金総額は約1億3,070万円で、アイドル活動での借金の返済を目指しており、今月17日にはデビュー曲「グッバイ借金天国」を発売した。

ライブ直前、報道陣の取材に応じたメンバーの藤原亜紀乃は、「最初はみんな個性が強くてバラバラだったけど、合宿で団結力が上がった」と報告し、「借金がある身なのに素敵な舞台に立ててうれしい。本当にたくさん練習したので、その姿を見て欲しい」と笑顔でアピール。一方、GMの大久保は、結成から3カ月でのライブ開催に、「無謀じゃないかと思ってる。クリスマス・イブ・イブに誰が見に来るんですかね? 借金があるから赤字になったらダメ」と不安げな表情を浮かべつつ、「改めて見て、スタイルも良くないし顔も可愛いわけじゃない。でも、ライブでは、鬼気迫った気迫を感じていただけると思う」と辛口ながらもメンバーを評価していた。

また、「5年後には、元マーガリンズという肩書きで何人かが軽いAVに出てるかも」と借金を抱えたグループの行く末を予想した大久保は、自身の経済状況を聞かれると、「着々と貯まりますね~。本当に困ったら100万円くらいはポンと貸せる」とニヤリ。そんな大久保は、年下男性との交際が噂されていたが、「今は微妙な感じ。会いたい時に会って、触りたい時に触れる関係」と打ち明け、結婚願望についても、「出来たらしたいけど、この年になったらタイミング。うちの相方とか周りが結婚したら焦る」とポツリ。同グループは恋愛禁止ではなく、「何してもOK」だと言う大久保は、「お金持ちの人限定で。ヒモは私だけで十分」とメンバーにアドバイスしていた。

その後行われたライブでは、ザ・マーガリンズがデビュー曲「グッバイ借金天国」をパフォーマンスしたほか、大久保が早見優の「夏色のナンシー」を熱唱。また、新メンバーとなる2期生2人の加入も発表され、借金総額は約1億3,970万円となった。