結婚前は週3で飲みに行ってたけど、やっぱり週1でもキツいなぁ。今月の小遣い、もうなくなりそうだ…。今回はマイナビニュース会員のうち既婚男性181名に、結婚してからできなくなったことはあるか聞いてみた。
Q.結婚してからできなくなったことはありますか?
はい 34.8%
いいえ 65.2%
Q.それはどんなことですか? できなくなったのはどうしてですか?
■趣味
・「お金と時間がかかる個人的な趣味はやめた(収集とバイク): 家計の状況をみて、節約と貯蓄が必要だと判断したから」(56歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「スターウォーズのグッズ集め: 邪魔だと怒られるから」(25歳男性/農林・水産/技術職)
・「趣味に没頭することができなくなった」(45歳男性/電機/技術職)
・「趣味のギター」(28歳男性/情報・IT/技術職)
・「趣味の車にお金をかける」(36歳男性/自動車関連/技術職)
■飲み会
・「飲み会の頻度が減った」(43歳男性/建設・土木/営業職)
・「休日の昼間から外に飲みに行くこと: 許してもらえないから」(27歳男性/アパレル・繊維/技術職)
・「合コン: 誘われなくなったし、行くのがはばかられるから」(39歳男性/学校・教育関連/営業職)
・「普通だと思いますが、友達との飲み会があまりできない」(52歳男性/その他/技術職)
■一人で…
・「一人で街をぶらつく: 自分に使える金がなくなったのと、家族ででかけることに時間ばかりとられて、一人で外出する時間がなくなった」(31歳男性/学校・教育関連/その他)
・「一人で出かけること」(32歳男性/通信/事務系専門職)
・「一人の時間」(27歳男性/建設・土木/販売職・サービス系)
・「一人旅」(52歳男性/医薬品・化粧品/技術職)
■夜遊び
・「怒られるため、夜遊びができなくなった」(27歳男性/金融・証券/専門職)
・「夜遊び: 健康を気遣うと徐々に行かなくなりますねえ」(46歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「夜遊び: 早く帰らないとうるさく言われるから」(27歳男性/警備・メンテナンス/技術職)
・「友達と夜の街を徘徊すること」(55歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■旅行
・「頻繁な旅行」(30歳男性/電機/技術職)
・「旅行: お互い時間が合わない」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「旅行など、お金がかかること」(47歳男性/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)
■お金・ギャンブル
・「お金を自由に使う」(28歳男性/食品・飲料/営業職)
・「小遣いの使用」(50歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「ギャンブル: 子供ができてから」(52歳男性/電機/技術職)
・「パチスロ: お金がない」(42歳男性/商社・卸/営業職)
■ゴロ寝
・「家でゴロゴロ: 家事があるから」(28歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「家の中でゴロゴロ」(40歳男性/小売店/経営・コンサルタント系)
・「休みの日、一日中寝ていること」(51歳男性/情報・IT/技術職)
■その他
・「いろんな女の子とデート」(25歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「女友達と遊びに行くこと: 世間の目があるから」(27歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「隠し事」(60歳男性/電機/技術職)
・「AV鑑賞」(32歳男性/金融・証券/専門職)
・「休日のゲーム三昧」(36歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「結婚してからというか、子供が生まれてから夫婦二人で何かをすることはなくなりました」(31歳男性/食品・飲料/営業職)
■総評
結婚してからできなくなったことが「ある」と答えた男性は、34.8%。いろいろと我慢していることがあるようだが、最も多かった回答は「趣味」だった。大好きな「バイクや車」にかけるお金はないし、何かを「収集」しようものなら邪魔だと怒られ…肩身の狭い思いをしているようだ。
また、サイクリングや釣りといったアウトドアに行けなくなったという人も。パートナーが同じ趣味なら一緒に楽しめるのだろうが、そうでないと一人で出かけるのも気が引けてしまうのかもしれない。
結婚を機に「飲み会」に誘われなくなるという声も多かった。お小遣い制になって、気軽に友人と飲みに行ったり会社帰りに同僚と軽く一杯、なんて機会は減り、当然「合コン」とは無縁に…。さすがに周囲も、結婚した人を合コンに誘うようなことはしないよう。「誤解されると困るから」と、女友達との付き合いを断つ男性も見受けられた。
休みの日は家の中でゴロゴロだらだらと過ごしたい、大好きなゲームを思いっきり楽しみたい、と訴える人も目立った。勝手気ままに過ごしていた休日が、家庭を持つと家族サービスの日と化す。好きにゴロゴロできるのは独身時代のみのようだ。
理由の多くが「お金」だった男性編。それでも、「家計を圧迫する」「節約と貯蓄が必要だと判断した」など、家計のことを考えている男性も多いよう。夫のガマンと働きに感謝し、休日は家族みんなで労をねぎらってみてはどうだろう。
調査時期: 2014年10月2日~2014年11月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性181名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません