MMD研究所は22日、20歳以上の男女562人を対象に実施した「2014年スマートフォンアプリ/コンテンツに関する調査」の結果を公表した。調査結果から、SNSアプリではLINEが、ニュースアプリではYahoo!ニュースが最も使われていたことがわかった。スマートフォンの接触時間は「1日1時間以上2時間未満」が最も多かった。
SNSアプリで利用されているアプリについては、LINEが一番多く59.6%だった。Facebookは52.0%、Twitterが39.3%と続いた。
LINEの利用状況について年代別でみると、30代が最も多く68.1%、次点が20代で67.9%だった。Facebookは20代が最も多く61.6%、次点が40代で53.1%だった。Twitterは20代が最も多く62.5%、次点が30代で43.4%となった。
3サービス以外で利用が多かったのがInstagramだった。同アプリは20代の利用が最も多く28.6%、次点が30代で15.9%だった。
ニュース(キュレーション)アプリの利用状況は、Yahoo!ニュースが36.5%で最も多く、SmartNewsが16.5%、LINE NEWSが15.5%と続いた。
スマートフォンの接触時間は、1時間以上2時間未満が最も多く、全体の24.7%に達した。また、10分未満は8.2%、10分以上30分未満が18.5%、30分以上1時間未満が23.1%で、1時間未満のスマホ接触率は約半数の49.8%だった。