プジョー・シトロエン・ジャポンは1月10日、プジョーのフラッグシップモデル「508」「508 SW」を、全国の正規販売店網「プジョー・ディーラーネットワーク」にて発売する。フロントデザインを洗練させ、先進装備を追加することで利便性を向上させた。
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プジョー「508」「508 SW」が発売される |
フロントデザインは、LEDヘッドライトの採用とグリル、バンパーの刷新により、重厚なイメージに。ライオンエンブレムを新たにグリル中央に配し、フロントの先端でブランドを主張する最新のデザインとなっている。
セダンにおいてはリアコンビネーションのデザインも変更され、3本のLEDポジションランプが採用された。これはライオンの爪あとを表現しているという。さらにプロテクション機能を重視したバンパー、デュアルエギゾーストを模したクロームの装飾が新しさを引き立てている。セダンはこれらの変更により、前後オーバーハングが拡大し、全長が「SW」と同じサイズになった。
パワートレーンも刷新され、これまでの1.6リットルターボエンジンに新開発の燃料噴射システムが採用された。最高出力は9PSアップして165PSとなり、同時に燃費は28%向上している。燃費向上には新たに採用されたアイドリングストップ機能も寄与している。
その他、ダッシュボード上には新型7インチタッチスクリーンディスプレイが搭載され、バックカメラも採用されるなど、装備を向上させている。価格は、セダンの「508 Allure」が365万円、「508 Griffe」が425万円、ステーションワゴンの「508 SW Allure」が390万円、「508 Griffe」が453万円となっている(価格はすべて税込)。
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