NTTドコモとNTTドコモ・ベンチャーズは、ベンチャー企業とイノベーションの創出を目指すプログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」において、ベンチャー企業との協業により新サービスをつくり出す取り組み「Villageアライアンス」の参加企業の募集を開始した。

「Villageアライアンス」は、ドコモとベンチャー企業が保有するアセットを組み合わせ、新たな価値を提供する取り組み。ドコモと参加企業はあらかじめ設定したテーマにそって、ビジネスプランの計画立案からトライアルサービスの提供までを共同で取り組む。対象となるのは、すでに自社サービスや技術をビジネスとして展開するミドルステージ以降のベンチャー企業で、以下の8つのテーマに関する提案が行える企業を2015年2月10日まで募集する。

  • サイクルシェアリングサービスとその周辺地域(街)の活性化ビジネス

  • 女性の独立・起業を支援するサービス

  • おサイフケータイ機能搭載のウェアラブルデバイスおよびデバイス連携アプリケーションの開発・製造

  • ネットワーククラウド技術のビジネス化

  • 趣味に関わる「楽しみ・喜び」をテーマとしたIoTデバイス・サービスの開発

  • 音声を活用した新たなサービス/ビジネスの提案

  • 医療・介護従事者を支援するモバイルサービス(BtoB)

  • オンラインストレージをより活用してもらうための連携サービス

なお、これまで「ドコモ・イノベーションビレッジ」で取り組んできた、創業間もないベンチャー企業を支援する取り組みも、「Villageシード・アクセラレーション」として引き続き実施する。