元TBSアナウンサーの青木裕子が21日、都内で行われたエッセイ『母、妻、ときどき青木裕子』(発売中 1,404円 発売元:講談社)の出版記念イベントに出席した。
同書は、妊娠に気づいてから青木自身で書き綴っていた日記とともに、プライベート写真や撮り下ろし写真、FRaUの連載インタビューなどを一冊にまとめたもの。そんな本を手にし、「これ自体は本にしようと思っていなくて、自分の記録として書いていたものなので、形になって驚きました」と感慨無量の様子。同書に書かれている夫のナインティナイン・矢部浩之との大ゲンカの真相を聞かれた青木は、「妊娠中だったんですけど、主人は息子が生まれるまではチャラチャラしていたので、その一環です」と説明。更なる追及を受けると、「女性問題が発覚して、私は家出をしました」と暴露し会場を沸かせた。
最近は矢部がお父さんらしくなってきたようで、「私が仕事のときは、矢部さんが息子と過ごしてくれていて、2人で過ごせるようになったことが一番ですね。楽しく過ごしているみたいなので、今は安心感があります」と、夫の成長を喜んだ。
また、息子がどちらに似ているか聞かれると、青木は「生まれてすぐは矢部さんに似ていたんですけど、段々と私に似てきました。でも女の人がすごく好きで、男の人が遊びにくると泣いちゃうんですけど、女の人だと喜んでいます。そこは矢部さんに似たんですかね」と心配しつつ、「元気で優しい子になってくれればいいなと思います。欲を言えば、運動神経は私に似ないで矢部さんに似てくれたらいいです」と、息子の成長を期待した。
さらに、2人目の予定を聞かれると、「子どもが1歳になったら欲しいなと思います」と明かし、「矢部さんは『一人は女の子がほしい』と言っていますが、私は息子が可愛いのでどちらでもいいです」と幸せそうな笑顔を見せていた。