KDDIは全国の34歳以下の男女30,000名を対象に、合格祈願に関する調査を実施。高校・大学受験時に合格祈願をした神社ランキング(全国およびエリア別)や、都道府県別の神頼みの傾向など、合格祈願の実態について調査した。
同調査は、インターネットを利用し、全国の34歳以下の男女を対象に実施したもの(大学受験時に居住していた各都道府県別・男女31名ずつ) 期間は2014年11月27日~12月3日。結果は以下の通り。
全国の合格祈願人気神社上位100カ所においてLTEの通信状況を調査したところ、KDDI(au)のネットワークは、全ての神社でLTEから3Gに変わらずに(落ちずに)通信することが可能だったという。同社では「auは"落ちにくい"LTEネットワークで、受験生の皆さんを応援します」としている。
太宰府天満宮が人気No.1
全国の34歳以下の男女1,457人を対象に、高校・大学受験時に「合格祈願に訪れた」もしくは「合格祈願のお守りをもらった」神社を聞いところ、太宰府天満宮(福岡県、698票)が最多となった。関東エリア1都6県では湯島天神(東京都、255票)がトップ。関西エリア(2府5県)では北野天満宮(京都府、461票)、中部エリア(9県)では善光寺(長野県、91票)の人気が高かった。
西日本の人ほど神頼みをしている!?
全国の34歳以下の男女24,101名を対象に、大学受験時に「合格祈願に訪れた」もしくは「合格祈願のお守りをもらった」いずれかの形で合格祈願の"神頼み"をした人の割合を都道府県別に調べると、徳島県が69.2%で最も高いスコアとなった。以下、広島県(64.6%)、京都府(64.1%)、福岡県(63.8%)の順で続いている。逆に、最も低かったのは沖縄県(45.5%)で、次いで青森県(48.8%)、群馬県(52.7%)となっている。合格祈願の神頼みを行った人の割合が高い地域は西日本に多く、東日本に少ない"西高東低"の傾向が認められた。
人気大学に入った人はどの神社で合格祈願をしている?
国立・公立・私立の各人気大学トップ10にランクインした30の人気大学に在籍中、もしくは卒業した302人のうち、最も多くの人が合格祈願をしたのは北野天満宮(京都府、75票)だった。次いで太宰府天満宮(福岡県、69票)、湯島天神(東京都、55票)の順となっている。
なお、次の30校を人気大学として調査した。東京大学、筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、大阪大学、京都大学、名古屋大学、神戸大学、北海道大学、群馬大学、首都大学東京、大阪市立大学、大阪府立大学、横浜市立大学、静岡県立大学、名古屋市立大学、愛知県立大学、国際教養大学、兵庫県立大学、北九州市立大学、明治大学、青山学院大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、日本大学、関西大学、近畿大学、法政大学、中央大学。
auのネットワークは"落ちにくい!"
全国の、合格祈願人気神社(上位100カ所)でLTEの通信状況を調査した結果、100カ所全てにおいてau 4G LTEで通信が可能なことが分かった。au 4G LTE(800MHz)は人口カバー率が99%を超えており、全国どこでも3Gや1xに"落ちにくく"LTEで快適な通信が利用できるとのことだ。