楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズが提供するドコモ回線を使ったMVNO「楽天モバイル」。端末を選びたいというユーザーからの声を反映し、12月5日より新たにスマホ2機種の申し込みを開始しました。

12月12日より発売を開始したファーウェイ・ジャパンの「Ascend Mate7」と同社初の国産SIMフリースマホ、シャープの「AQUOS SH-M01」です。

「Ascend Mate7」は約6インチでフルHDディスプレイと8コアのCPUを搭載したハイスペック機種であるにもかかわらず、本体価格が52,799円という高いコストパフォーマンが魅力な話題のSIMフリースマホ。(参考:Apple iPhone 6 Plus 16GBは94,824円)

「AQUOS SH-M01」は4.5インチでフルHDのIGZO液晶を搭載し、幅が63mmとスリム。国内メーカーですが、おサイフケータイ機能には対応していません。価格は57,024円。

それぞれ割賦販売にも対応しており、価格、主なスペックについては以下のとおりとなっています。

主なスペック、本体一括価格

Ascend Mate7 AQUOS SH-M01
プロセッサー Hisilicon Kirin 925 4×1.8GHz + 4×1.3GHz + 1×230MHz(オクタコア) MSM8974 2.2GHz(クアッドコア)
ディスプレイ 約6インチ フルHD (1,920×1,080) 4.5インチ フルHD (1,920×1,080) IGZO
RAM 2GB 2GB
重量 約185g 約120g
その他特徴 大容量4,100mAhバッテリー 防水・ワンセグ
価格 52,799円 57,024円
出荷開始日 12月11日 12月17日
ベーシック 2.1GB 4GB 7GB
SIMのみ 1,350円 1,728円 2,322円 3,196円
Ascend Mate7 3,450円(初月のみ5,416円) 3,828円(初月のみ6,227円) 4,422円(初月のみ6,316円) 4,422円(初月のみ7,696円)
AQUOS SH-M01 3,380円(初月のみ5,849円) 4,028円(初月のみ5,852円) 4,280円(初月のみ6,821円) 5,497円(初月のみ7,321円)
速度 最大200kbps 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps

東京・渋谷にある「楽天カフェ」では端末に触れられるほか、新規・MNPの申し込みも可能。なお、2015年2月にはさらなる新端末を投入する予定です。ZenFone 5の取り扱い開始を発表した際、今後も機種を投入していくというコメント通り、素早い動きを見せています。

「格安スマホ=低スペック」というイメージでしたが、最近では安くて高品質な商品も増えてきているので、私たち消費者も選ぶ楽しみが増えてきたように思います。

※価格はすべて税込です。

記事提供:SIM通

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