オリオスペックは18日、ファンレスPC「Ritmo」シリーズの新モデルとして、最新CPUを搭載した「Ritmo2」およびバリューモデル「Ritmo Fils」を発表した。22日にオリオスペックのオンラインサイトで発売する。
オプションで豊富なカスタムメニューを備え、リアルタイムDSD変換再生向けやリッピングサーバー向けなど、ユーザーの希望に合わせてソフトウェアのセットアップなどを行うほか、使用するDACに合わせたドライバのインストールやリスニング調整を行うという。
Ritmo2
従来モデルから筐体デザインを一新。裏面のカバーを除く本体部分はアルミ削りだしの一体成型で、表面にヘアライン処理を施している。筐体デザインの変更により、ブルーレイディスクドライブの搭載が可能となった。
標準構成は、CPUがIntel Core i3-4360T(3.2GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが120GB SATA3 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。
インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、eSATA×1、HDMI×1、DVI-D×1、ギガビット対応有線LAN、Optical S/PDIF×1、マイク×1など。本構成での価格は185,000円から。
Ritmo Fils
機能はそのままに筐体のコストを抑えたバリューモデル。ケースサイドの大型ヒートシンクに熱伝導し冷却。CPUファンレスでの冷却を実現した。
標準構成は、CPUがIntel Celeron G1840T(2.5GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが120GB SATA3 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。
インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、eSATA×1、HDMI×1、DVI-D×1、ギガビット対応有線LAN、Optical S/PDIF×1、マイク×1など。本構成での価格は115,000円から。