フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「代官山 T-SITE」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブとコラボし、e-mobilityの体験施設「e-mobility station@湘南T-SITE」を期間限定で開設する。
同施設は、開発が進む環境配慮型街区「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」内に12月6日にオープンした複合商業施設「湘南T-SITE」に隣接する「CAR LIFE LAB」に開設された。フォルクスワーゲンの電気自動車「e-up!」の体験試乗のほか、週末・祝祭日には著名人を招いたトークショーを行うなど、さまざまな企画を予定している。
「e-up!」の試乗では、多くの来場者がその静かでなめらかな走りを体感できるだけでなく、「e-driveng(脳波測定)」試乗も実施される。これは、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学課の准教授で、電通サイエンスジャムCTOの満倉靖恵氏が開発した「感性アナライザ」を利用した特別なプログラム。試乗中の参加者の脳波を測定し、その結果を「enjoy」「exciting」「emotion」という3つの切り口で分析する。
分析したデータをもとに、それぞれの参加者の特徴や嗜好にあった本(ジャンル)とコーヒーを紹介するほか、「e-driving」を最も楽しんだ人にプレゼントも用意されている。脳波による新しい自分を発見できるユニークなプログラムだ。
同施設の開設期間は、2015年2月15日までの約2カ月間。定休日は毎週火曜日だが、祝日の12月23日は営業し、12月26日が振替となる。「e-driving」を除き、年末年始期間も営業する。なお、「e-driving」は実施日が決まっているので、事前に確認が必要となる。