iPhoneのケース選びで、みなさんが重視していることな何ですか? シェル型や手帳型などの形状、大きさ、素材や質感、カード収納などの機能……。微妙な違いが使い勝手に大きく影響するだけに、ベストな一品に出会うのはなかなか難しいものですよね。今回はまだ理想のケースに出会えていないという方におススメの、シンプル&上質なSLG Designの3モデルを紹介します。SLG Designのケースは、本革をはじめとした上質な素材を用い、ディテールにもこだわったミニマムデザインをコンセプトにすべてハンドメイドで作られています。

高級本革の心地よさを11色のバリエーションで楽しめる「D5」

「SLG Design D5 Calf Skin Leather Diary(エスエルジ―デザイン D5 カーフスキンレザーダイアリー) 」は、しっとりした手触りのカーフスキンを使用した、究極にシンプルなフォルムの手帳型ケース。カーフスキンとは生後6カ月以内の子牛の皮で、柔らかくきめ細かい、皮革素材の中でも最も上質なものとされています。財布やハンドバッグなど、高級ブランドの革製品にも多く用いられています。特にこの「D5」で使われているのは、傷を隠したりヤスリで整えたりしない自然のままのフルグレインレザー。一つ一つ職人のハンドメイドで作られているので、仕立ても上質です。

シンプルで美しい「SLG Design D5 Calf Skin Leather Diary」。iPhone 6/6 Plus用があります

徹底したミニマルなデザインも素材の良さを生かしています。ムダな遊びが一切なく、iPhone に合わせて作り込まれたフィット感は革製品ならでは。表には縫い目も出さないこだわりで、手にしたときのしっくり感は他の素材では得られません。端末をはめ込むシェル部分はマイクロコーティングによるゴールド仕上げで、全体的な高級感を引き締めてくれます。

表面は縫い目を出さずに加工

カーフスキンレザーのきめ細かく柔らかな手触り

iPhoneの厚みにぴったりフィットする仕立て

最初は少し浮きますが、裏返して置くなどして馴染めば大丈夫。こういうステップも革小物ならでは

iPhone 6のホルダーは、変色やスクラッチに強いマイクロコーティング塗装

iPhoneを装着するホルダー部分の仕上げは、iPhone 6用はマイクロコーティング仕上げのマットなゴールド、iPhone 6 Plusはティンコーティングのメタリックなピンクゴールド

ミニマルデザインながら、カードホルダー機能はきっちりカバー。交通系のICカードをそのまま入れても、改札やコンビニレジ等で問題なく使用できます。いつでもサッと取り出せるiPhoneだから、駐車券や映画の半券など、ちょっと手元に持っておきたい紙片を収納しておくにも最適です。

ポケットは表面と同じ素材

フラッシュで色が写り込まないようカメラ穴の内側は黒に

そして注目したいのはカラーバリエーションの豊富さ。ベーシックなネイビーやブラウンから、鮮やかなピンクやイエローまで、本革で全11色という展開はなかなかお目にかかりません。お気に入りの色を選べるのはもちろん、お手持ちの革小物やカバンに合わせて選ぶのもおススメ。また、カバンの中やデスクの上でよくiPhoneが行方不明になってしまうという方には、オレンジやスカイブルーなどのビビッドなカラーを選べば、どこにあっても探しやすくなるはず。カラーもまたケースの機能のひとつと考えて、色選びを楽しんでください。

(左列奥から)ホワイト/ベビーピンク/スカイブルー/イエロー/オレンジ/ピンク
(右列奥から)グレー/ネイビー/ダークブラウン/タンブラウン/レッド

iPhoneが"見せアイテム"になる、個性派素材の「D4」

毎日持ち歩き、人に見られる機会の多いiPhoneケースは、自分らしさをセンスよく主張したいアイテムの一つ。そんな方には一味違った素材感が魅力の「SLG Design D4 Metal Leather Diary (エスエルジ―デザイン D4 メタルレザーダイアリー)」がおススメです。

素材感が魅力の「SLG Design D4 Metal Leather Diary」。iPhone 6/6 Plus用があります

こちらは表面にイタリアンPU(合成皮革)を使った7色展開。シルバー/クローム/ゴールドはメタリックコーティング、パープル/ネイビー/レッド/ブラックはエナメルコーティングが施され、リッチな光沢仕上げが幾何学模様のエンボス加工で引き立てられています。iPhone 6シリーズは5シリーズのシャープさに比べて優美さや繊細さが感じられるデザインになっていますが、「D4」はそんなiPhoneの質感と引き立て合う、高級感とカラーの個性が魅力です。また、繊細に見えて意外にスクラッチに強いのも特徴。日焼けもしにくいため、きれいな状態で長く使うことができます。

個性的なカラーをそろえた7色のラインナップ

光の当たり方でエンボスが様々な表情を見せます

カラーによってガラッと印象が変わります

目を引く素材感の魅力を最大限に活かすよう、フォルムはいたってシンプルです。「D5」と同じく、職人のハンドメイドによる丁寧な仕上げで、余計な装飾は一切なし。iPhoneにジャストフィットなサイズと表面に縫い目を出さないこだわりのミニマルデザインです。

表面にはカメラ穴だけのシンプルデザイン

「D5」と同様に内側にはカードホルダーが取り付けられていますが、こちらはしっとりしたホワイトの子牛革素材。表面と内側の色だけでなく、光沢仕上げとしっとり感という質感のコントラストも目を引きます。また、シェル部分も同じく質感高いマイクロコーティング塗装のゴールドで、高級感を損ないません。

シェル部分は「D5」と同じで、iPhone 6はマイクロコーティング塗装、iPhone 6 Plusはティンコーティング

内側はホワイトの本革製。色のコンビネーションも美しい

財布や名刺入れを選ぶ際には、実用性だけでなくファッション性も重視するものですが、iPhoneのケースは、それら以上に存在感ある"見せアイテム"と考えてもいいはず。スマートに使えるベーシックなデザインに個性的な色と質感を備えた「D4」は、そんなチラ見せしたくなるファッションアイテムのひとつになれるケースです。

本革素材を活かしたカードポケットに技あり「D6」

カバーのないシェルタイプのケースがお好みの方でも、やっぱりカード収納機能は欲しいですよね。「SLG Design D6 Italian Minerva Box Leather Card Pocket Bar(エスエルジ―デザイン D6 イタリアンミネルバボックスレザーカードポケットバー)」は、本革素材の使いやすいカードポケットがデザインのポイントです。

カラフルなレザーポケットがポイントの「SLG Design D6 Italian Minerva Box Leather Card Pocket Bar」。iPhone 6用があります

ケース本体は背面とバンパーの組み合わせで、iPhoneをしっかりガード。画面が下向きに落ちても、ガラスが地面に触れにくい構造になっています。「D4」「D5」のシェル部分と同様に、質感高く傷に強いマイクロコーティングのマットゴールド仕上げです。

バンパーと背面のセパレートタイプ

先にバンパーをはめ込み、背面を組み合わせます

バンパーの高さがガラス面をガード

カードポケットにはイタリア製のミネルバボックスレザーを使用。素材が本来持つ表情を活かした風合い豊かな質感が特徴で、革の部位によって加工時のエンボス(しぼ)の入り方も異なります。だから、同じカラーを並べてみても革の部分の質感は様々。鞣(なめ)しに植物のシブを使ったベジタブルタンニングが施されており、使い込むほどにツヤや馴染みが出るのもポイントです。

本革の風合いが生きた7色のラインナップ

シボやしわの入り方など、それぞれに個性ある質感が特徴

染料の吸収が良いのもベジタブルタンニングの特徴。7色の豊富なカラーはどれも本革らしい味わいのある色味になっています。手に触れるうちに独特の風合いが出てくるので、毎日使うのが楽しみになりそうですね。

カードホルダーについている小さなタブは、カードの出し入れをしやすくするためのもの。カードを入れるとタブにつながるベルトが内側に引き込まれ、タブを引っ張ると収納されたカードをサッと引き出すことができます。iPhoneケースのカードホルダーはカードを落とさないことを目的に、出し入れのしにくい構造になりがちですが、これならカードをしっかりホールドしつつ、取り出しもスマート。IC兼クレジットカードを使いたい場合もこれなら安心です。

タブを引くとカードを簡単に取り出せる仕組み

今回は3モデル、全25色のケースを紹介しましたが、お気に入りの一品は見つかりましたか? この時期、iPhoneを使う前ならスケジュール帳を買い替えるシーズンですが、使いやすさやデザインにこだわりたいのはiPhoneケースも同じです。毎日を共に過ごすアイテムとして、お気に入りのケースに入れたiPhoneと共にフレッシュな新年を迎えたいですね。

(提供:iPad iPhone Wire)