ロジテックは18日、長期間保存できる「M-Disc」への書き込みに対応したUSB 3.0対応DVDドライブを発表した。ブラック / レッド / ホワイトの3色を用意。1月上旬より発売する。価格(税別)は「LDR-PUB8U3V」シリーズが6,480円、「LDR-PUB8U3L」シリーズが4,980円。

「LDR-PUB8U3V」シリーズ、「LDR-PUB8U3L」シリーズ

ブラック

レッド

ホワイト

LDR-PUB8U3Vシリーズ

長期保存が可能なメディア「M-Disc」に対応するDVDドライブ。M-Discは、米Millenniata社が開発した光学メディアで、高温、多湿、太陽光などの影響を受けにくく、長期間の記録保持を可能とした。読み込みは一般的なDVDドライブやDVDプレーヤーで可能だが、書き込みは対応ドライブが必要となる。

LDR-PUB8U3Vシリーズは本体が約14mmと薄く、UltrabookやWindows 8タブレットなどと一緒に持ち運んで使うのに適している。底面にケーブルを収納可能で、最大書き込み速度は8倍速だ。添付ソフトは、ライティングソフト「Power2Go8 for DVD」、DVD再生ソフト「PowerDVD12 for DVD」、動画編集ソフト「PowerDirector10 for DVD」がオールインワンになったもの。

インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。主なメディアの最大書き込み速度は、1層DVD-R/+R、1層DVD-RW/+RWが8倍速、2層DVD-R/+Rが6倍速、DVD-RAMが5倍速。本体サイズはW133×D142×H14mm、重量は230g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5以降。

LDR-PUB8U3Lシリーズ

「LDR-PUB8U3L」シリーズは、添付ソフトにライティングソフト「Power2Go8 for DVD」のみが付属するモデル。そのほかの仕様は「LDR-PUB8U3V」シリーズとほぼ共通。

「LDR-PUB8U3V」シリーズ、「LDR-PUB8U3L」シリーズ