JR西日本は17日、新大阪駅の13・14番のりばを現在の2号ホームから新しくなった3号ホームに移すと発表した。おおさか東線整備事業(新大阪~放出間)の一環として実施している新大阪駅ホーム増設工事の進捗にともなうもので、2015年1月18日始発から新たなのりばを使用する。

1月18日始発から、新大阪駅の13・14番のりばが現在の位置より南側に変更となる

新たなのりばとして使用開始する3号ホームには、エレベーター1基とエスカレーター3基を整備。LED発車標は次列車の表示を3本から5本に拡大し、路線記号も導入するなど表示機能を強化。列車とホームのすき間を縮小し、段差も解消したほか、ホーム端を示すCPラインや転落を防ぐ内方線付き警告ブロックを設置するなど、安全への配慮も強化した。ホーム上の照明をすべてLEDに変更することで、改良前に比べて消費電力を約35%削減するという。

ホーム切替えにともない、1月18日早朝のJR京都線京都行始発列車(大阪駅5時0分発)は大阪~吹田間で運休となり、吹田駅5時9分発の列車として運行するとのこと。