静岡県伊東市の「伊豆シャボテン公園」で、カピバラが入る露天風呂が、12月20日から「ゆず湯」に変わる。
カピバラも「いい湯だな~」
「伊豆シャボテン公園」では、父親の「雷(らい)」と、2013年11月に生まれた「がんも」、2014年5月に誕生した「マロン」「タコス」「もなか」の、合計5頭のカピバラが仲良く暮らしている。
「カピバラの露天風呂」は1982年より開始した。きっかけはお湯を使った清掃中に、溜まったお湯にカピバラがゆったりと浸かっていたことだという。1996年からは、冬至に柚子を浮かべた湯船に入浴する日本の習慣に倣い、「ゆず湯」もスタートした。今年も12月20日~2015年1月4日まで、ゆず湯を実施する。
今年度の「元祖カピバラの露天風呂」は2015年4月5日まで毎日開催。時間は10時30分~(毎日)、13時30分~(土曜、日曜日、祝日、12月20日~2015年1月4日、3月21日~4月5日)。いずれも「カピバラが満足するまで」の実施で約1時間を予定している。
「伊豆シャボテン公園」は、東海道新幹線・東海道本線 熱海駅より伊東線に乗り換え、伊東駅にて下車。伊東駅より東海バスで約35分。営業時間等詳細は、「伊豆シャボテン公園」ホームページにて。