東京駅からほど近く、皇居外苑の和田倉濠を一望できる丸の内の一等地に、2014年11月7日ニューオープンした「日本生命丸の内ガーデンタワー」。地下鉄大手町駅から直結した地下1階部分には、和食、洋食、台湾料理、カフェ、スペインバル、日本酒バルという6業態の店が集まるフードテラス「UOMAN DINING(うおまん ダイニング)」が登場した。
「和食 海鮮 うおまん」をはじめ、セルフサービスのカフェ「Caffe113」、「スペインバル La Cazuela(ラ・カスエラ)」、「日本酒バル さわら」、「台湾小皿料理 五福(ウーフー)」、洋食・パーティーの「The Banquet」の6業態が集まったフードテラス「UOMAN DINING(うおまん ダイニング)」 |
同フードテラスに入っている店は、すべて大阪に本社を置くうおまんの経営で、関東初進出の店ばかり。240坪の広々とした空間は6つの店舗スぺースに分かれており、お客は好みの店を利用することができる。会計は共通(セルフサービスのカフェ「Caffe113」を除く)で、最後にまとめて清算するシステムなので、和食でしっかり食事をした後、スペインバルで軽く一杯、といった”ハシゴ酒“も、気軽に楽しめるのが特徴だ。
そのなかから今回は和食業態の「和食 海鮮 うおまん」を紹介。同店では、全国の漁港から毎日仕入れる新鮮な魚介類を中心に、こだわりの食材を使った料理を取り揃える。割烹や会席出身の職人が腕をふるい、信楽焼の器に盛り付けられた料理の数々は、ビジネスマンの接待や大事な人との会食にも合うだろう。
「和食 海鮮 うおまん」では、専門バイヤーや料理長が目利きし、全国の漁港や市場から仕入れる、産地直送の魚介類が自慢。写真左は「料理長おすすめ!特撰造り盛り合わせ(松)」1人前1,800円(税込、写真は2人前)。季節の魚を、焼きや煮付け等好みの調理法を指定して味わうことができる。写真右は「キンキの煮付け」(2,480円) |
専用の信楽焼の釜で焼き上げた「名物!鯛めし」1人前1,200円(税込、注文は2人前より)や、山形産のそばと京都の合鴨を組み合わせた「鴨南蛮そば」(980円)といった締めの名物料理もぜひ味わいたいもの。一方で、銘柄鶏を使った「信玄鶏の唐揚げ」(880円)や、「蟹クリームコロッケ~2色のソースで~」(980円)といった気軽な料理もメニューに組み込んでいるので、会社帰りにおいしいつまみと「ザ・プレミアム・モルツ」などおいしいお酒でちょっと一杯、といった日常使いにも。またコース料理も充実しており、鍋を中心に刺身や酒肴を組みあわせた「新鮮魚介たっぷり!うおまん鍋コース」冬季限定・1人前4,300円といった手頃なコースから、目にも楽しい会席のコース6,000円~まで、利用動機に応じた季節のコースが楽しめる。客席は72席で、8人用の個室が2部屋、6人用の個室が4部屋。
銘柄鶏の信玄鶏をアンデスの紅塩、黒胡椒でシンプルに味付けした「信玄鶏の黒胡椒焼」(930円)や、肉厚のアナゴを職人が揚げた「伝助穴子の天婦羅~特製タレ~」(1,280円)等の一品料理は、「ザ・プレミアム・モルツ 樽生(中)」(580円)にぴったり |
そのほか、フードテラス内にあり昼は洋食を提供している「The Banquet」のスペースでは、夜はパーティーコーナーとして貸し切り可能で、「うおまん」をはじめフードテラス内の店舗のコースが注文できる。これから年末に向けて、忘年会やクリスマスパーティー、新年会と何かと集まることが多くなるシーズン。駅から直結のニュースポットで、楽しいひと時を過ごしてみてはいかがだろう。