『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親として知られるジョージ・ルーカスは、同シリーズの最新作として2015年12月18日に公開が予定されている映画『スター・ウォーズ エピソード7』(原題:Star Wars:The Force Awakens)の予告編を見ていないという。
ルーカスは、2012年に同シリーズをディズニーへと売却したことで、最新作の情報には追い付けず、『スター・ウォーズ エピソード7』の予告編について「僕は何も知らないんだよ。まだ見てもいないからね」と答えている。YouTubeでは、すでに7200万回以上も再生されているだけに、なぜ予告編を見ていないのかとニューヨーク・デイリー・ポスト紙に尋ねられたルーカスは、さらに「だって劇場で公開されているわけじゃないだろ。僕は映画館に映画を見に行く全ての経験が好きなんだ。だから公開されたら見るつもりさ」と付け加えている。
J・J・エイブラムスが監督を務める本作は、新タイプのライトセーバーや宇宙船のミレニアム・ファルコンが登場。また、レイア姫役のキャリー・フィッシャー、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルがそれぞれの役どころを続投している。
その一方でジョージ・ルーカスの息子ジェット・ルーカスは今年10月、父ジョージがまだ『スター・ウォーズ』作品にしっかり参加しているとフリックス・アンド・ザ・シティにコメントを残していた。「父は頻繁にJ・Jと話をしているよ。もちろんJ・Jは父から直接指名されたわけだからね。いつでもできることは手助けしているよ。でもそれと同時に自分の手元から放して、新しい世代に任せたいんだ」
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