オリンパスイメージングは16日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1」向けの最新となるファームウェア Ver.2.0を発表した。最新モデル「OLYMPUS STYLUS 1s」と同等の機能にアップグレードするためのものだ。2015年1月15日11時から無料で提供する。

2013年11月に発売された「OLYMPUS STYLUS 1」

2014年11月に発売された「OLYMPUS STYLUS 1s」

今回の新ファームウェアは、2013年11月29日に発売された「STYLUS 1」が対象となっている。2014年11月14日に発売された最新モデルの「STYLUS 1s」で実装された機能を「STYLUS 1」でも使えるようにするためのものだ。

Ver.2.0で追加される機能は以下の通り。

  1. AFターゲットのサイズを小さくして狙った部分にピンポイントでフォーカスしやすい「スモールAFターゲット」
  2. 「倍率」「焦点距離」「35mm換算」のいずれかから、焦点距離表示を選択可能
  3. 特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」
  4. マニュアルフォーカス時に合焦位置付近の輪郭を強調表示する「ピーキング」
  5. インターバル撮影、タイムラプス動画の撮影
  6. ワイドコンバージョンレンズ「WCON-08X」への対応

アップグレードは、「オリンパスデジタルカメラアップデーター」がインストールされているパソコンとカメラ本体をUSB接続することで行える。詳細はWebページを参照のこと。