イーフロンティアは15日、東京地方裁判所に12日づけで行った民事再生手続開始の申し立てが受理されたことを発表した。負債総額は約23億5,000万円。

イーフロンティアの公式サイト

同社は、自社開発していた3DCG制作ソフト「Shade」シリーズをはじめ、グラフィック制作ソフト「Painter」や3DCGソフト「LightWave 3D」など、クリエイターに利用者の多いソフトを含め、PC向けソフトを多数取り扱う企業。グラフィック分野のほか、DAWソフトやIK Multimediaなどの機器といったサウンド関連製品、ゲームソフトのパッケージ販売などを行っていた。

なお、今後も営業は継続し、商品の受注、出荷およびサポート業務などを従来通り実施する中で、事業を再生させていくとのことだ。