東京急行電鉄はこのほど、2015年春開業予定の「(仮称)代官山東横線上部開発計画」の施設名称を「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)」に決定した。あわせてテナント詳細も公表された。
「ログロード代官山」は、東横線地下化にともない空地となったトンネル上部の線路跡地(全長220m、敷地面積約3,200平方メートル)を利用した商業施設。もともと線路だった敷地の細長い形状を生かした散策路を設け、それに沿うように低層の商業店舗5棟を配置する。年間を通じて四季折々の花と緑が楽しめるランドスケープを形成し、「公園や別荘地のような空気感」(東急電鉄)をめざす。
出店テナントには、キリンビールの新業態店「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)」、アメリカ西海岸を代表するセレクトモール「Fred Segal(フレッド・シーガル)」、サンフランシスコで人気のベーカリー「TARTINE BAKERY & CAFE(タルティーン ベーカリー&カフェ)」といった話題の店舗が名を連ねる。