ライカカメラジャパンは15日、「Photokina2014」で発表されたレンジファインダーカメラ「ライカM Edition 60」の発売日と価格を発表した。12月20日に発売する。価格は税込2,322,000円だ。
ライカM Edition 60は、「ライカM」の誕生60周年を記念した特別モデル。発表当初、10月以降に発売するとされていた発売日が正式に決定した。
ライカM Edition 60は、「ライカM-P(Typ240)」と交換レンズ「ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」がセットになっている。全世界で600台の限定生産だ。カメラボディには「LEICA 60」「LEICA CAMERA WETZLAR」のロゴが、ボディとレンズには「001/600」から「600/600」のシリアルナンバーが刻印されている。Audiがデザインしたカメラプロテクターも付属。
ライカM-Pは、デジタルカメラでありながらシャッタースピード、絞り、フォーカシング、ISO感度など、写真撮影に必要な最低限の機能だけに集中することを意図したモデルだ。一般的なデジタルカメラに搭載されている背面のディスプレイをあえて排し、ISOセレクターダイヤルを背面に設置。また、撮影画像はRAW画像データとしてDNG形式でのみ保存される。