12月20日より全国公開されるアニメーション映画『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』完成披露試写会が14日、東京・よみうりホール」で行われ、主題歌「ゲラゲラポーのうた」を歌うキング・クリームソーダ、エンディングテーマを歌うDream5が出席した。
試写会には、まず主人公の天野ケータが登場し、「妖怪ウォッチ」からジバニャンを召喚。登場するやいなや「ニャーKB」のライブビデオを見ていたらしく不満をもらすジバニャンだったが、会場の子どもたちを前にテンションを上げ、必殺技の「百烈肉球」を繰り出し会場を沸かせた。その後はDream5による「ようかい体操第一」、キング・クリームソーダによる「ゲラゲラポーのうた」が披露され、子供たちは大興奮。今回MCを務めた元モーニング娘。の紺野あさ美(テレビ東京アナウンサー)や、会場に集まった1,100人の親子も元気なダンスを見せていた。
ライブ後のトークショーでは、キング・クリームソーダのマイコが「みんながこんなに口ずさんでくれることを想像していなかったのでビックリしています。ジバニャンと一緒に歩んできた一年でした」と2014年を振り返り、「2015年もまだまだ『妖怪ウォッチ』は盛り上がっていくと思います。妖怪たちと一緒に2015年も大旋風を起こしたいです」と宣言。また、マイコは映画のエンディング曲「ゲラゲラポー走曲」にも言及し、「ゲームやアニメで使われた曲を詰め込んだ曲で、座りながら踊れるのでみんなで楽しみましょう」とアピールした。
一方、Dream5メンバーは、妖怪について猛勉強中であることを告白し、重本ことりは「妖怪メダルを交換したりして、もっともっとちびっ子のみんなと『妖怪ウォッチ』のお話ができるようになりたい」と意気込みを語った。そのほか、両ユニットの出場が決定している12月31日の「第65回 NHK紅白歌合戦」についてマイコは「2014年も最後なので、みんなで『妖怪ウォッチ』を盛り上げていきたいと思います」と1年で締めくくりを約束した。
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、現在、小学生を中心にゲーム、アニメ、玩具、漫画などクロスメディアで展開され、爆発的な人気を誇る『妖怪ウォッチ』初のアニメーション映画。突然消えてしまった「妖怪ウォッチ」を求めて、ケータとウィスパー、ジバニャンと謎多きフユニャンがタイムスリップし、60年前の過去で「妖怪ウォッチ」誕生の物語がはじめて描かれる。劇場前売券は東宝映画史上最高数72万枚を記録し、すでに2015年に劇場版第2弾の公開決定するなど、2015年のモンスターコンテンツらしく、さまざまな話題を振りまいている。
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、12月20日より全国公開。