ポプラ社は12月1日、新書『専業主婦になりたい女たち』(白河桃子 著/税込842円)を発売した。
著者は、少子化ジャーナリスト、作家、相模女子大客員教授で経産省「女性が輝く社会のあり方委員会」委員の白河桃子氏。専業主婦という安定ほど、危険なものはない――!? 同書では、若い女性のなかに広がる"専業主婦願望"の実態、専業主婦のリアル、"フツウの幸せ"の大きな代償について説く。
「20代女子の"隠れ専業主婦願望"のワケ」「専業主婦の"ギリギリハッピー"リアルライフ」「"年収600万円以上"の独身男子は、"専業主婦希望"をどう思っている!?」「夫のリストラ、離婚、給料カット……絶対に知っておくべき、"専業主婦"の落とし穴」「専業主婦が消える日」の5章構成。
「実は、『いつかは専業主婦』願望女子、『もと専業主婦』が多い」「昔は当たり前、今は『なれないからこそあこがれ』の専業主婦」「子育てが終わった後、老後は貧困!? 使い捨てにされる良妻賢母という資源」「あなたの娘はもう『専業主婦』にしてくれる男は見つけられません」「婚活の限界は『養ってほしい女性の数に対し、養える男性の数が足りないこと』」など、専業主婦の国・日本の実態がレポートされる。